肉を焼く。滴る肉汁、焦げる香ばしい匂い。これ以上のエンターテインメントがあるでしょうか?そして、美味い肉にはガツンと美味い赤ワインが必須です。 「肉には赤」と一括りにされがちですが、肉の部位や種類によって「正解」は全く異なります。週末の肉祭りを最高のものにするため、肉専用のワインマッチングをご紹介します。準備はいいですか?
1. 赤身ステーキ(牛) × カベルネ・ソーヴィニヨン 王道のビーフステーキには、やはり王道のブドウを。カベルネ・ソーヴィニヨンの持つしっかりとした渋み(タンニン)が、噛むほどに溢れる肉の旨味と脂をサッと切り裂き、次の一口へといざないます。
2. 豚の角煮・ローストポーク × グルナッシュ 少し甘みのある脂が特徴の豚肉には、ジャムのような濃密な果実味を持つグルナッシュがベスト。特に醤油やみりんで甘辛く味付けた和風の豚肉料理とは、悪魔的な相性の良さを発揮します。
3. ジンギスカン・ラムチョップ × シラー 独特の野性味がある羊肉。これには、黒胡椒やスパイスの香りが特徴のシラー一択です。ワイン自体がスパイシーなソースの役割を果たし、ラム肉のクセを「旨味」へと昇華させてくれます。
4. 焼き鳥(タレ) × マスカット・ベーリーA 甘辛いタレの焼き鳥に合わせるなら、日本固有の品種であるマスカット・ベーリーA。綿菓子やイチゴのような甘い香りが、香ばしいタレの焦げた風味と奇跡的にマッチします。冷やし目で飲むのがコツ。
5. ハンバーグ × メルロー ふっくらと柔らかな挽き肉料理には、口当たりが丸く、まろやかなメルローを。カベルネほど渋くなく、果実の甘みがトマトベースやデミグラスソースの風味を優しく包み込みます。
今日の主役の肉が決まったら、あとはこの法則に従ってワインを選ぶだけ。最高の肉とワインで、胃袋も心も満たしましょう!